Tortoise, Ebisu Liquid Room 2005/01/08

 私のお好みのシカゴ楽団、Tortoise のコンサアト、恵比寿LiquidRoom。かくて今、この楽団の為に恵比寿の地に新設した液体部屋に接し、ハイネケン飲みすでに酒に溺れしやの感じ。亀という楽団がシカゴ音響を創設し、その試みは古くからゆっくりと異境の地日本にまで浸透した。この音響派、まずそのハッタリに胸くそが悪くなった。しかしこのハッタリこそ芸術の槍となり、まずこのハッタリで客を感心させんとす。時代も自由、未来か今か過去なりや。その中に亀あり。Isotope217、Chicago Underground Orchestra も良し。

 さて、ここに登場するのが亀5人。まことにフアンの望まぬぶくぶくふくれた米中年がそろいも揃って登場。その姿たるやみっともない。中央に2台のドラムスセットが向かい合い、中年親父が向かい合う格好。木琴鉄琴が2台3台と入り乱れ、まるで初等学校の音楽室ではなかろうか?ボビンケース、チャコペン。後はギター・ベースの基本形。中心人物ジョン・マッケンタイア誰かわからず。演奏開始とともに中年を笑っちゃおられない、ツインドラムスの活躍は当然のことながら、ここに先進的音楽、先進的技術。かくて、やがていろいろあって右側のデリケイトなお好みのハイハット使いのドラムスがマッケンタイアであると気付く。そのダイナミズムにビックリ仰。私は午前中のサッカーで足棒、しかしこれを観てバンザイと叫んではいけない。明日もサッカーなのが心を上向きにする。そしてこの亀、歌手なしでもなかなか時間を忘れる素晴らしい楽団になっている。この楽団の上出来に心から拍手。